2004年03月16日
トーノZEROアニメ感想F-ZERO ファルコン伝説 total 2885 count

制御装置を切って手動で運転する危険な行為をやってみせろと暗に求める危ないキャプテンファルコン!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のF-ZEROの感想。

サブタイトル §

第23話 「駆け抜けろ!スピンブースター!!」

あらすじ §

 レースに勝てそうなリュウ。しかし、そこに出てきたキャプテンファルコンに、あっさりと抜かれてしまいます。

 レースに負け、ぜひファルコンに勝ちたいリュウは、様々な努力を行いますが、どうしてもファルコンのタイムを抜けません。

 そこで、バートに示唆されて、制御装置を切るという方法を思いつきます。それを試そうと走るリュウ。しかし、制御を失い、手助けのために一緒に走るジャックの車を巻き込み、負傷させてしまいます。

 次のレースで、リュウは制御装置を切る技を試しますが上手く行かず、ジョディにたしなめられます。しかし、悪者の陰謀により、ジョディのマシンは制御を失い、ファルコンの走りを邪魔し始めます。リュウは、ファルコンの助けを借りて、ジョディのマシンを強制的に停止させます。そして、ファルコンとリュウはレースに復帰し、遅れ取り戻そうとします。悪者の手下のマシンが、リュウのマシンを取り囲んで邪魔をします。そこでリュウは、制御装置を切る技を使って、そのピンチを脱出して優勝します。

 レース後、ファルコンは「いいレースだった」と言い残し、リュウを試したことを示唆して去ります。

感想 §

 ふと気付いたのですが、走行中のマシンのコクピットにパイロットが見えるカットがあります。これは良いですね。なかなか手間の問題で難しいかと思いますが、マシンの中にキャラが見えると、それだけで存在感がグッと増すような気がします。

 それはさておき、今回の内容は、ハイテクレースジャンルの定番パターンと言えるのでしょうか。サイバーフォーミュラーでも、ドリフト走行を習得するエピソードで、コンピューターのアシストを切る描写があったような気がします。しかし、150年前から来たリュウが、いつの間にかコンピュータのアシストに慣れきったことに気付く描写は、F-ZEROならではですね。

今回の一言 §

 制止を振り切って制御装置を切って走ろうとするリュウに、「壊れても修理してあげませんからね」というルーシーの台詞が可愛いですね。